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韓国インバウンド全般公開 2026.08.23・読了16

韓国人観光客の飲食店集客術|訪日インバウンド対策の基本

韓国人観光客の飲食店集客術|訪日インバウンド対策の基本
山口 雄貴

山口 雄貴株式会社K-ASOKU 代表取締役

この記事でわかること

  • 韓国人観光客増加の最新データと傾向
  • 選ばれる飲食店の条件と接客ポイント
  • NAVER検索を軸にした集客戦略
  • K-ASOKUの支援内容と進め方比較
目次
  1. 訪日韓国人観光客の来店が伸び悩む飲食店が向き合う課題
  2. 韓国人観光客とは?日本を訪れる旅行者数と傾向を理解する
  3. 韓国人観光客数の増加傾向と最新データ
  4. 韓国人観光客が多い理由|日本が選ばれる魅力
  5. 韓国人観光客が減少する理由と回復の動き
  6. 韓国人観光客に選ばれる飲食店の条件
  7. メニュー表と注文方法を用意して言語の壁を下げる
  8. 韓国人観光客のマナーと接客で重視すべきポイント
  9. 簡単な韓国語対応で好感度と売上を高める
  10. 来店前の情報収集行動に対応した集客戦略
  11. 飲食店探しはGoogleだけでなくNAVERでも行われる
  12. 予約のしやすさとSNS活用で選ばれる店になる
  13. 数ある集客手法の中でK-ASOKUが選ばれる理由
  14. NAVER検索広告の実測データに基づく戦略設計
  15. 韓国人ブロガーネットワークを活用したNAVER施策
  16. 契約前に無料診断で自店の現状を可視化
  17. 事業規模・ターゲット別に見る韓国人観光客集客の進め方比較
  18. 韓国人観光客の飲食店集客に関するよくある質問
  19. 韓国人観光客はなぜ増えているのですか?
  20. 韓国人観光客が日本を訪れやすい時期はいつですか?
  21. 韓国語メニューはどこまで用意すべきですか?
  22. NAVERとGoogleマップは両方対策すべきですか?
  23. まとめ|韓国人観光客の集客は課題理解と情報収集行動への対応から

日本の居酒屋が韓国人観光客のグループを笑顔で迎え入れている様子

結論から言うと、韓国人観光客の来店を増やす近道は、接客改善よりも先に「来店前に見つけてもらえる状態」を作ることです。韓国人観光客の多くはGoogleではなくNAVERで飲食店を探すとされ、日本向けの検索対策だけでは来日前の候補に入りにくくなります。本記事では、最新の訪日データと韓国人観光客に選ばれる飲食店の条件を整理したうえで、NAVER検索を軸にした情報収集行動への対応策、そして事業規模やターゲットに応じた集客戦略の進め方までを具体的に解説します。読み終える頃には、自店に足りない要素と次の一手が見えてきます。

訪日韓国人観光客の来店が伸び悩む飲食店が向き合う課題

結論から言うと、多くの飲食店で韓国人観光客の来店が伸びない最大の要因は、来店前の情報収集段階で店舗の存在自体が候補に入っていないことです。接客や言語対応を改善しても、そもそも見つけてもらえなければ来店にはつながりません。

2026年7月の訪日外客数は344万2,100人で、7月として過去最高を記録しました。韓国を含む17市場が同月として過去最高となっており、韓国人観光客の来日自体は堅調です。

出典: JNTO(日本政府観光局)

一方で、訪日外国人旅行消費額(2026年4-6月期)は2兆5,096億円、韓国は消費額上位5か国・地域のうち第4位に位置します。一人当たり旅行支出は24.4万円で前年同期比+3.3%と、単価も伸びています。

出典: 観光庁

つまり、韓国人観光客の数も消費額も伸びている中で、自店だけが取りこぼしているとしたら、原因は接客力ではなく「見つけられる場所」にずれがある可能性が高いといえます。次章では、韓国人観光客の傾向と、日本の飲食店が見落としがちな検索行動の違いを見ていきます。

韓国人観光客とは?日本を訪れる旅行者数と傾向を理解する

韓国人観光客とひと口に言っても、週末旅行の常連からグルメ目的の個人旅行者まで幅は広く、来店対策を考えるうえではまず全体像を掴むことが出発点になります。ここでは最新データをもとに、増加傾向・選ばれる理由・減少要因の3つの視点から整理します。

韓国人観光客数の増加傾向と最新データ

日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2026年7月の訪日外客数は全市場合計で3,442,100人でした。前年同月比0.1%増となり、7月として過去最高を記録しています。このうち韓国を含む17市場が、7月単月として過去最高を更新しました。

消費面でも回復基調が続いています。観光庁の1次速報では、2026年4〜6月期の訪日外国人旅行消費額(全国籍・全目的合計)は2兆5,096億円、前年同期比+0.2%でした。消費額上位5か国・地域のなかで韓国は第4位に入っており、旅行者数だけでなく「お金を使う市場」としての存在感も維持しています。一人当たり旅行支出は24.4万円(前年同期比+3.3%)と、単価そのものも伸びている点は見逃せません。

出典: JNTO(日本政府観光局)
出典: 観光庁

飲食店にとって重要なのは、この増加が一部の反動的な伸びではなく、複数の市場で同時に過去最高を更新するかたちで進んでいる点です。韓国人観光客の来店を「たまたま来た一見客」ではなく、継続的に取り込める客層として捉え直す時期に来ていると言えます。

韓国人観光客が多い理由|日本が選ばれる魅力

韓国人観光客が日本を選ぶ理由としてよく挙げられるのが、地理的な近さです。日本ー韓国間はフライト時間が短く、LCCの就航によって週末を使った短期旅行が定着しています。2泊3日・3泊4日といった旅程が組みやすいことは、遠方市場にはない強みです。

食文化の親和性も大きな理由です。日本食は韓国国内でも人気が高く、来日後に「本場の味」を求めて飲食店を訪れる観光客は少なくありません。加えて、治安の良さや接客の丁寧さへの評価も高く、初めての海外旅行先としても、リピート先としても選ばれやすい土壌があります。

こうした背景から、韓国人観光客は「一度きりの訪日客」ではなく「何度も日本に足を運ぶリピーター」になりやすい市場です。一度の来店で満足してもらえれば、次回来日時の再訪や口コミ経由の新規客につながる可能性がある点は、飲食店にとって見逃せない魅力です。

韓国人観光客が減少する理由と回復の動き

一方で、訪日韓国人観光客の数は為替の変動や日韓関係など外部要因の影響を受けやすく、月によって増減があるのも事実です。短期旅行が主流のため、渡航コストや航空券価格の変化が旅行需要に直結しやすい市場だと言えます。

ただし直近のデータを見る限り、2026年7月は韓国を含む17市場が過去最高を記録するなど、回復・拡大の流れは続いています。一時的な増減に一喜一憂するより、「来日した韓国人観光客に自店を見つけてもらえる状態」を整えておくことのほうが、飲食店にとっては優先度の高い対策です。そのために飲食店側で何を用意すべきかを、次章で見ていきます。

出典: JNTO(日本政府観光局)

韓国人観光客に選ばれる飲食店の条件

韓国人観光客に来店してもらうことがゴールではありません。実際の店内で「また来たい」と感じてもらえるかどうかが、口コミやリピートを左右します。言葉の壁、文化的な習慣の違い、ちょっとした韓国語での声かけ。この3点への配慮が、他店との差になります。ここでは、飲食店が明日から着手できる具体策を見ていきます。

メニュー表と注文方法を用意して言語の壁を下げる

韓国人観光客が飲食店で最も戸惑いやすいのが、注文の場面です。日本語だけのメニューでは、料理名から内容を想像できず、注文自体をためらってしまう方も少なくありません。写真付きの韓国語メニューを用意するだけで、注文のハードルは大きく下がります。あわせて、辛さやアレルギー表示、会計方法(先払い・後払い、キャッシュレス対応の有無)を明記しておくと、店員とのやり取りが最小限で済み、双方の負担が減ります。QRコードでの多言語メニュー表示や、指差しで注文できる簡易シートも、少ない投資で導入できる対策です。

どこまで対応するかは、店舗の規模や客層によって変わります。以下は対応レベルの目安です。

対応レベル 内容 見込める効果
最低限 写真付き韓国語メニュー、会計方法の表示 注文時の戸惑いを軽減
推奨 QRコード多言語メニュー、アレルギー・辛さ表示 店員の対応工数を削減
発展 韓国語対応スタッフ、SNS経由の事前予約導線 満足度向上・再来店の後押し

自店の客層で無理なく続けられる範囲から、段階的に整えるのが現実的です。

韓国人観光客のマナーと接客で重視すべきポイント

韓国人観光客への接客では、日本人客と同じ感覚で対応すると誤解が生まれる場面があります。代表的なのが「お通し」です。韓国の飲食店では副菜を自由におかわりできる文化があるため、お通しも無料で食べ放題だと誤認されることがあります。有料であることや、おかわりができない点は、提供時にひと言添えておくとトラブルを避けられます。また、お酒を飲みながら食事を楽しむ方が多く、グループでの来店や、料理を取り分けて食べるスタイルも一般的です。取り分け用の皿や箸を最初から多めに用意しておくと、余計な呼び出しが減り、スタッフの対応も楽になります。細かい配慮の積み重ねが、接客への安心感につながります。

簡単な韓国語対応で好感度と売上を高める

スタッフ全員が韓国語を話せる必要はありません。「안녕하세요(こんにちは)」「맛있게 드세요(どうぞごゆっくり)」といった一言があるだけで、お客様に歓迎されている印象を与えられます。会計時や案内時に使える簡単なフレーズを、スタッフ間で共有しておくだけでも十分な効果が見込めます。発音に自信がなければ、指差しで使える韓国語フレーズシートを用意する方法もあります。とはいえ、こうした店内対応を整えても、そもそも来日前の韓国人観光客に自店の存在が知られていなければ、来店にはつながりません。次章では、韓国人観光客がどこで飲食店の情報を集めているのかを見ていきます。自店の対応状況をどこまで整えるべきか迷う場合は、無料のNAVER検索診断で現状を確認することも一つの方法です。

来店前の情報収集行動に対応した集客戦略

韓国における検索エンジン利用シェア

図: 韓国における検索エンジン利用シェア(出典: StatCounter GlobalStats)

店内の多言語対応や韓国語での接客を整えても、韓国人観光客がその情報にたどり着けなければ意味がありません。ここでは、来店前の情報収集行動に絞って、どこにどう情報を届けるべきかを整理します。

飲食店探しはGoogleだけでなくNAVERでも行われる

韓国国内の検索エンジン市場は、2026年7月時点でGoogleが49.54%、NAVERが40.9%、bingが5.44%という構成です(StatCounter調べ)。Googleがやや優勢とはいえ、NAVERが4割超のシェアを維持している点は見逃せません。

これは、韓国人観光客の来店前チェックが「Googleマップだけ見ればいい」わけではないことを意味します。NAVERにはNAVER地図・NAVERブログという独自の情報基盤があり、飲食店を探す際にはNAVERブログに投稿された体験レビューを参考にする人が多いと言われています。Googleマップの口コミや写真をどれだけ充実させても、NAVER側に店舗情報や体験談が存在しなければ、その4割超の検索行動からは自店が候補にすら入りません。

日本の飲食店の多くはGoogleビジネスプロフィールの整備までは対応していても、NAVER側の情報整備までは手が回っていないのが実情です。裏を返せば、NAVER対策に早く着手するほど、同じ商圏の競合店との差がつきやすい領域とも言えます。自店がNAVER上でどう見えているか、そもそも情報が存在するかを確認したい場合は、無料のNAVER検索診断で実際の検索画面を確認できます。

出典: StatCounter GlobalStats

予約のしやすさとSNS活用で選ばれる店になる

情報にたどり着いた後は、予約のしやすさが来店の決め手になります。電話予約しか受け付けていない店舗は言語の壁から候補にすら挙がりにくく、オンライン予約フォームやSNSのDM経由で予約できる導線があると選ばれやすくなります。予約フォームは日本語のみでも構いませんが、韓国語または英語の簡単な案内を添えるだけで、心理的なハードルは下がります。当日枠しか用意していない店舗は、来日前に旅程を固める韓国人観光客の候補から外れやすい点も意識しておきたいところです。

また、韓国人観光客はInstagramで店舗の雰囲気を確認してから来店を決めるケースも多いとされています。料理の写真や店内の様子が伝わる投稿は、来店の後押しになりやすい要素の一つです。NAVERで見つけてもらい、Instagramで雰囲気を確認してもらい、予約導線でスムーズに来店してもらう。この一連の流れを意識して情報発信の窓口を整えることが、来店前の情報収集行動に対応した集客の基本になります。

数ある集客手法の中でK-ASOKUが選ばれる理由

韓国人観光客向けの集客手法には、多言語メニューの整備やSNS運用代行、翻訳ツールの導入などさまざまな選択肢があります。海外向けの総合的なインバウンド支援会社も多く、どこに相談すべきか迷う経営者・マーケ担当も少なくありません。ただし、その中で韓国市場だけに絞って支援している会社は多くありません。訪日ラボの掲載サービス「ソリューションストア」の掲載企業を確認しても、韓国市場単独に絞った専門サービスは少数です(訪日ラボ ソリューションストア、2026年8月確認)。K-ASOKUが提供するNAVER JACKは、この韓国単独特化という立ち位置を強みにしています。検索行動やブログ文化、消費傾向など、韓国市場特有の事情を前提に施策を設計している点が特徴です。ここでは、数ある選択肢の中でK-ASOKUが選ばれている3つの理由を紹介します。

NAVER検索広告の実測データに基づく戦略設計

韓国人観光客向けの施策では、どのキーワードがどれだけ検索されているかという「量」の把握が土台になります。韓国国内の検索行動はGoogleとNAVERに分かれており、両者では検索されるキーワードの傾向も異なります。AIによる推定検索ボリュームは、実際の数値と大きくかけ離れることがある点にも注意が必要です。K-ASOKUは、NAVER検索広告APIから取得した実測データをもとに戦略を設計しています。感覚や推測に頼らず、実際の検索需要に沿ったキーワード選定とコンテンツ設計を行う体制です。たとえば「検索はされているのに、対応する情報がほとんど出てこないキーワード」を見つけられれば、そこは競合が少ない状態で情報発信できる領域だと判断できます。「なんとなく韓国語で発信している」状態から、「探されている言葉で発信する」状態への転換が、成果につながりやすい施策の土台になります。

韓国人ブロガーネットワークを活用したNAVER施策

NAVERでの情報発信を自社だけで進めようとすると、ブロガーとの交渉や原稿確認、翻訳といった工数が発生します。日本側の担当者にとって、この負担は決して小さくありません。K-ASOKUは独自の韓国人ブロガーネットワークを活用し、交渉から翻訳、原稿確認、進行管理までを代行します。韓国人ブロガーとのやり取りや翻訳、投稿進行は、当社スタッフが日々実際に行っている業務です。店舗側の作業はヒアリングと素材提供が中心で、日常業務を圧迫しにくい点が特徴です。投稿内容も、料理写真の見せ方やメニューの紹介順、実際に来店した際の体験談など、韓国人観光客が来店を判断しやすい切り口で構成します。また、SNS広告は掲載期間が終わると表示されなくなりますが、ブログ投稿はNAVERの検索結果に情報として残り続ける傾向があります(掲載の存続を保証するものではありません)。検索で見つかる情報として蓄積していく点は、単発の広告出稿にはない強みです。

契約前に無料診断で自店の現状を可視化

「効果があるかわからないまま契約するのは不安」という声は少なくありません。K-ASOKUでは契約前に無料のNAVER検索診断を実施しています。自店が現状NAVER上でどう見えているか、あるいは見えていないかを、実際の検索画面で確認できます。診断結果をもとに、どのキーワードで露出が不足しているか、競合はどう表示されているかを具体的に把握できます。そのうえで、施策に取り組む必要性を自店の目で判断していただけます。提案書の説明だけで判断を求める進め方と比べると、次のような違いがあります。

比較の観点 提案書ベースの説明 K-ASOKUの無料診断
確認する画面 スライドや資料上のイメージ 実際のNAVER検索結果画面
把握できる内容 一般的な施策の効果説明 自店・競合の現状の見え方
判断のタイミング 契約後に効果を確認 契約前に現状を確認

なお、韓国以外の国からの集客が主な目的の場合、K-ASOKUの支援は向いていません。その国に強みを持つ専門会社への依頼をおすすめします。

まずは自店の現状を知りたい方は、無料NAVER検索診断からお申し込みください。サービス内容を先に確認したい場合はサービス詳細を、施策の進め方について直接相談したい場合はこちらから相談いただけます。

事業規模・ターゲット別に見る韓国人観光客集客の進め方比較

韓国人観光客の集客対策は、事業規模やターゲットによって取り組みやすい打ち手が変わります。個人店が多店舗チェーンと同じ手法を選ぶと、負担ばかり増えて成果につながりにくいこともあります。まずは自店の規模感に近い進め方を確認し、そこから広げていく順番が現実的です。

事業規模・ターゲット 優先すべき施策 想定される負担
個人店・小規模店(1〜2店舗) メニュー表の多言語対応、Googleマップの店舗情報整備 低〜中(自店対応が中心)
中規模店・チェーン(3〜10店舗) NAVERでの店舗情報整備、韓国語対応の一部導入 中(外部リソース活用も検討)
中〜大規模・観光客比率が高い店舗 NAVERブログ施策による認知拡大、予約導線の多言語化 中〜高(専門知見が必要)
自治体・商業施設・複数ブランド展開 エリア横断でのNAVER施策、ブロガーネットワーク活用 高(外部パートナーとの連携が前提)

個人店の場合、まずはメニュー表と注文方法の言語対応、Googleマップの店舗情報整備から着手すると取り組みやすいでしょう。一方、韓国人観光客の来店比率を本格的に伸ばしたい店舗や、複数店舗・複数ブランドを展開する事業者は、検索エンジンシェア40.9%を占めるNAVER対策が欠かせません。ただし社内に韓国語対応やNAVER運用のノウハウがない場合、施策の設計や運用を外部に任せる選択肢も検討に値します。

K-ASOKUでは、事業規模に応じてNAVER検索広告の実測データに基づく戦略設計から韓国人ブロガーネットワークを活用した施策まで対応しています。自店がどの段階から始めるべきか判断したい場合は、無料NAVER検索診断で現状を確認することもできます。

韓国人観光客の飲食店集客に関するよくある質問

韓国人観光客はなぜ増えているのですか?

円安による割安感やLCCの普及で渡航のハードルが下がったことに加え、地理的に近く週末旅行の感覚で来日できる点が背景にあります。2026年7月の訪日外客数は344万2,100人で前年同月比0.1%増となり、韓国を含む17市場が7月として過去最高を記録しました。一部の市場だけでなく複数国籍で同時に伸びている点が、この時期の特徴です。

出典: JNTO(日本政府観光局)

韓国人観光客が日本を訪れやすい時期はいつですか?

連休や夏休み、年末年始など日本人の繁忙期と重なりやすい一方、短期旅行が主流の韓国人観光客は週末を使った渡航も多く、時期による偏りは他国籍ほど大きくありません。特定シーズンだけを狙うより、通年で情報発信を続け、いつ検索されても店舗情報が見つかる状態を保つ方が実務的です。

韓国語メニューはどこまで用意すべきですか?

全メニューを翻訳する必要はなく、看板商品や人気メニュー、アレルギー表示など注文時に迷いやすい項目から着手すれば十分です(詳細は前章参照)。写真や記号を併用すれば、韓国語表記が一部にとどまっていても注文のハードルは下げられます。完璧な多言語対応よりも、来店前にNAVER上でメニューや店内の様子が伝わっている状態の方が、集客への影響は大きいと考えられます。

NAVERとGoogleマップは両方対策すべきですか?

両方の対策が望ましいですが、優先順位には差があります。韓国国内の検索エンジンシェアはNAVERが40.9%、Googleが49.54%で拮抗していますが、来日前の店舗探しは主にNAVERで行われ、Googleマップは来日後の道案内や現在地検索で使われる場面が多いとされます。来店前の検討段階で候補に入るにはNAVER対策が土台となり、その上でGoogleマップも整えることで来日後の来店動線を確保できます。自店がどちらから着手すべきか判断したい場合は、無料NAVER検索診断で現状を確認できます。

出典: StatCounter GlobalStats

まとめ|韓国人観光客の集客は課題理解と情報収集行動への対応から

韓国人観光客の飲食店集客は、メニュー表示や接客対応といった店内の受け入れ体制と、来店前の情報収集行動への対応を両輪で進めることが出発点です。訪日外客数は2026年7月時点で全市場合計344万人に達し、韓国を含む17市場が7月として過去最高を記録するなど、市場全体としては拡大局面にあります。一方で韓国人観光客はNAVERで飲食店を探す傾向が強く、Googleマップ対策だけでは検討段階の候補に入りにくくなります。まずは自店の事業規模やターゲットに合った対策の優先順位を見極め、店内対応と情報発信の両方を無理のない範囲から着手することが、着実な集客につながります。どこから手をつけるべきか判断に迷う場合は、無料NAVER検索診断で自店の現状を確認したうえで、相談することも一つの選択肢です。

出典: JNTO(日本政府観光局)

本記事の引用・転載は、出典(社名と記事URL)明記のうえ歓迎します

よくある質問

Q. 韓国人観光客はなぜ増えているのですか?
A. LCC就航による渡航のしやすさや食文化の親和性、治安の良さなどが背景にあると言われています。2026年7月の訪日外客数は過去最高を記録しました。
Q. NAVERとGoogleマップは両方対策すべきですか?
A. 韓国人観光客の多くはNAVERで来日前に情報収集するため、Googleマップ対策だけでは候補から漏れやすく、NAVER側の対策も併せて検討する価値があります。
Q. 韓国語メニューはどこまで用意すべきですか?
A. 全メニューを一度に翻訳する必要はありません。まずは人気メニューと定番の注文フレーズだけでも用意すると、韓国人観光客の注文時の不安を減らせます。

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山口 雄貴

株式会社K-ASOKU 代表取締役

山口 雄貴

韓国マーケティングの実務家。NAVER SEO・韓国KOLキャスティングを中心に、飲食店・宿泊・消費財メーカーの韓国向け集客を支援。実測データに基づく施策設計を信条とする。

本記事は、当社が実施したNAVER実画面の調査データをもとに山口 雄貴が執筆・監修しています。 記載内容は公開時点の情報です。

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